Sekiyan's Notebook グローカルニュース〜経営の腑

セキやん通信「経営の腑」


「経営の腑」第457号<通算772号>(2026年9月11日)

 考えごとの「壁打ち相手」にする【新連載・生成AI ことはじめ】第7回
 <以下、Claud Opusによる記述>
■ 今回のテーマ
 AIというと、「質問すれば答えをくれる道具」と思われがちです。ですが、私が使ううちに気づいた、もう一つの便利な顔があります。
 それは、考えを整理する「壁打ち相手」。今日は、答えをもらう使い方ではなく、一緒に考えてもらう使い方をご紹介します。
■ 私がやってみたこと
 実を言うと、皆さまが今お読みのこの連載そのものが、壁打ちから生まれました。
 「生成AIについて、初心者向けの連載を書きたい。でも、どんな順番で、何を伝えれば、読者が無理なく段階を踏んで分かってくれるだろうか」−思いはあるのに、頭の中はもやもやしたまま。
 そこで私は、AI(Claude)に、考えていることをぶつけてみました。
 するとAIは、「まず、誰に向けた、何を約束する連載かを決めましょう」「学びの階段を作りましょう」と、整理の筋道を示し、こちらに質問を返してきます。そのやり取りを重ねるうちに、ばらばらだった思いつきが、第1回から順にたどれる一本の流れに整っていきました。
 答え(完成原稿)をもらったのではありません。考えを整理する作業を、一緒にやってもらったのです。
■ つまずき・気づき
 ありがたいのは、AIは何度でも、嫌な顔ひとつせず付き合ってくれること。他人に相談すれば気を遣いますが、AIが相手なら、深夜でも、まとまらない考えのままでも、遠慮なくぶつけられます。
 経営者は本来、孤独なものです。込み入った悩みを打ち明けられる相手は、そう多くありません。そんなとき、いつでもそばにいる壁打ち相手がいるのは、思いのほか心強い。
 ただし−テーマを最終的に選び、自分の言葉で語るのは、あくまで私自身です。AIは整理を手伝う相棒であって、決めるのは人間。この連載も、そうやって作っています。
■ 初心者へのひと言
 上手な質問を用意する必要はありません。
 「うまく考えがまとまらないので、聞いてほしい」と話しかけるだけで十分。独り言の相手くらいの気軽さで、頭の中を声に出してみてください。整理する過程そのものが、答えに近づく道になります。
■ 次回予告
 次回は「ここまでできるのか」。私が自分のホームページを作り直したときの、冷や汗と感激の一部始終をお伝えします。2日間の悪戦苦闘と、わずか30分での復活−本格活用の回です。
 皆さまの「知りたいこと」「つまずいた点」も、引き続きお待ちしています。

<セキやんコメント>   いろいろ相談ごとに乗ってきた経験から、相談者のほとんどは自分の中で結論を持っていて、その確認のために他人に相談するのではないかと思う。相談を受けた側が無理に結論へ導かなくても、相談者自身で気づき納得されるケースが大半で、その恰好の壁打ち相手がAIだということではなかろうか。

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