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四季折々の山情報がいっぱい!!次回の山行、来年の山行にお役立て下さい
”山行日記”に移動したものは、削除しました。また、一年を過ぎたものは近日中に削除します。
山行日記をご利用ください。

2009(H21)


H21.12.9

         五葉山   山行者:浅沼、森  文:森


山荘付近にて

日枝神社が見えてきた
 久しぶりに五葉山に登ってきました。一関を7時に出発、気仙沼を経由して赤坂峠へ向う。青い海と青い空。五葉温泉を過ぎていよいよ山岳道路に入ると、前の牧場は「鹿牧場」を思わせるように鹿の群が牧場で朝食に夢中。車が近づくとあわてて、柵の低いところを飛び越えて突然車の前に飛び出すやら車と併走するなど運転手を驚かせました。

 登山者は我われだけ。登山者名簿を見ると昨日も1組くらい登っているようだ。身支度をして出発。日陰の部部には少し雪が残っているだけで、霜柱を踏みながらゆっくり登る。左前方に真っ白な須川岳が光っている。このままだと360度の展望が楽しめそうである。

 風も無く快適な登山日和である。畳石で一息入れて歩き出す。7合目からは積雪も1センチくらいでスパッツなしでも大丈夫。9合目まで登ると、しゃくなげ山荘の紅い屋根が見えてくる。葉の落ちた潅木の枝先に霧氷がついていて触ると「カラリン」壊れて落下する。


五葉山 山頂にて
 しゃくなげ山荘からは、道は雪に埋まっているが、締まっていてフドルほどてない。日枝神社が見えてくる頃、西の空に厚い雲がかかってきた。奥羽山脈は完全に雲に隠れてしまっている。頂上で写真を撮っているうちに急に寒さも増してきたので、日の出岩に向う。


日の出岩にて
 日も翳ってきたので日の出岩で写真を撮って引きかえす。空もすっかり曇ってきた。急いでしゃくなげ山荘に飛び込み、お湯を沸かしながらゆっくり昼食とする。室内温度は6度。外はガスがかかり始めたので、身支度をしなおして下山する。

 畳石まで降りると、風も無く日も射してきた。今朝登山道に残っていた雪も解けていたので、滑らないようゆっくり楽しみながら無事下山する。帰りは温泉で汗を流して帰路に着いた。

コース・タイム一関7:00発 赤坂峠登山口9:00 9:18発 畳石10:00 7合目10:30 9合目10:50 しゃくなげ山荘10:55頂上11:25 日の出岩11:36 しやくなげ山荘11:50 昼食 12:30発 畳石13:30 登山口 13:35


H21.11.28牡鹿半島根本付近の三山架けは「山行日記・宮城の低山」へ移動しました。

H21.11.13青麻(あおそ)山は「山行日記・宮城の低山」へ移動しました。

H21.10.18 和賀・駒ヶ岳は「山行日記・和賀駒ヶ岳」へ移動しました。

H21.10.24 焼石岳は「山行日記・焼石岳へ移動しました。

H21.10.17 泉ヶ岳は「山行日記・宮城の低山」へ移動しました。

H21.10.11 摩耶山は「山行日記」へ移動しました。

H21.9.27 大東岳は「山行日記・大東岳」へ移動しました。

H21.9.26 須川岳は「山行日記・須川岳」へ移動しました。

H21.9.21 葉山は「山行日記・葉山」に移動しました。

H21.9.5−6 岩木・八甲田山は「山行日記・岩木山」へ移動しました。

H21.8.16

      早池峰山 河原坊−早池峰山頂−小田越−薬師岳−小田越−河原坊

 十年振りにお盆期間中に夏休みが取れ、帰省を兼ね早池峰に行ってきました。梅雨明け宣言をみない今年の夏やっとお盆に入り夏らしい気候を迎えた16日朝目を覚ますと、朝霧に覆われていたが晴が望まれる。


仏石

 5時過ぎ準備運動にと4キロほどジョキング後朝食、お昼のおにぎりを戴き7時実家を出発、内川目に入るとそれまで霧に覆われていた辺りも青空が覗く。

 今回は初冬期合宿用灯油をうすゆき山荘までの荷揚げもあったので、兄から灯油を分けて戴き持参山荘に格納。河原の坊着7時55分既に駐車場には30台ほどの車、早速準備し登山者名簿に記録先陣が16人もいた。空は快晴最高の登山日和。登山道に入ると、トリカブト、アザミは花を過ぎるもヤマハハコ、ソバナは今盛りと咲いている。コメガモリ沢の水量は雨ばかり降っていたせいか何時もより多く感じられる。コウベゴウリ付近にはナンブトウウチソウ、ナンブトラノオが稜線を吹く風にゆらゆら揺れ体の汗もひき心地よさを感じる。


山頂の浅沼氏

 昨年6月の地震により打石下の大きな岩の崩れを見ながら打石がよく崩れなかったことに感心する。振り返ると薬師岳がどっしりと構えている。ガレ場の岩を登るとアザミにクジャクチョウガ羽根をゆっくり上下していた。

 今日は単独行写真を取りながら昇るも体が軽く感じられ、次々先発隊を追い越し頂上に着く。登山口から2時間10分。山頂には2人がいたがそのうち次々到着。快晴360度の展望が利くが岩手山は確認できなかった。お互い写真を取り合い軽い昼食。早い登頂が出来たので予定通り下山し薬師に向う。


ヒカリゴケ

 小田越登山口から薬師へはしばらく整備された木道を進むと樹林帯、その先アオモリトドマツの中進むと急な登りとなる。振り返るとダケカンバの間から早池峰を望むことが出来た。ここの魅力は大きな岩陰に不気味に光輝くヒカリゴケ、今日もあのなんともいわれぬ神秘の輝きを確認。デジカメに収録、山頂を目指す。ダケカンバの林を過ぎると今度はハイマツトとシャクナゲが目立つが花は終わっていた。ロボット雨量計を過ぎると山頂は目の前、稜線の風を受け山頂へ、今日は薬師への登山者はなく終始一人旅山頂へは登山口から1時間弱で到着。こちらも360度の展望、誰もいない頂上で昼食を取り下山。頂上直下の岩陰には小さなダイモンジソウが可憐に咲いていた。

 帰り途中大迫産直によりボンデァのソフトクリームを始めて食べたさすが並んで買うだけの味がした。 浅沼 記

コース時刻:大迫外川目7:00〜7:30うすゆき山荘7:45〜7:55河原坊8:08〜8:58コウベゴウリ9:05〜9:44仏石9:50〜10:18頂上10:45〜11:55小田越登山口12:08〜13:04薬師岳13:13〜14:12小田越登山口〜14:37河原坊15:00〜17:40一関


H21.8.22 白根山は「山行日記・白根山」へ移動しました。

H21.8.16 那須・三本槍岳は「山行日記」へ移動しました。

H21.8.8 女神山は「山行日記・岩手の低山」へ移動しました。

H21.7.20

       焼石岳 (ツブ沼コース)


石沼

7月20日朝目を覚ますと部屋に朝日が差込み、久しぶりに天候回復、幸先の良さを告げているようだ。今日は焼石岳へ今回のコースの地図を読むと金山沢の渡渉とのこと、もしかしたら昨日の雨で増水の懸念と、昨年6月の宮城北部・岩手内陸地震により中沼コースからの入山禁止で、つぶ沼コースから入山なので登山者が少なく熊との遭遇も考えられ、ストック(渡渉時)・熊よけ鈴を準備する。


銀名水

 今回はつぶ沼コースより焼石登山を企画、参加者を募るも、問い合わせなく「みちのく一人山旅」3日前の大雪山系の大量遭難事故の後だけに気が引き締まる中、装備に不足無い様準備出発。

 尿前中沼登山口は閉鎖。石淵ダム湖畔を通ると、ダムの水は茶褐色に濁り大雨の後をうかがわせる。道路にはあちこちで山からの水が流れていた。ますます金山沢の渡渉が心配しながらつぶ沼到着。予想に反し車が14〜15台駐車、登山準備をしているグループが3パーティー程。最近夏山にはスパッツを着けず入るが今日だけは雨上がりの後につき濡れていることを予想し着用。登山口には登山者名簿用ボックスがあったが、扉が開かず下の隙間から用意した登山計画書を差し入れて出発。結局最後の出発となる。

 先ずは深緑の樹林帯の中腹を巻くように進むと緩やかな傾斜から段々きつくなる。平らなところは田んぼのヘドロ状態、深みに嵌らないように石の上とか木の枝の上を右に左に進む。50分程すると沢の音が聞こえ出す。いよいよ金山沢に辿り着く。以外にも水量少なく石の上を渡り水漕ぎせず済んだ。ここからまた緩やかな登りと泥んことの戦い。途中昨年の地震で登山道が崩落しているから注意の看板有り、脇にロープを張り地震の凄さを物語っていた。ここからは紺碧の石沼が木々の間から望むことが出来た。

 出発してから1時間半も経つがこれといった花にも合えず樹林帯、しいて言えばぶなの大木。小休止水分補給と行動食つまむ。宮城からの3人と犬を連れたパーティーに会う。最近山に犬と登る人がいるが俗化が心配だ。なだらかな山腹と泥んこの水溜りを繰り返し中沼コース分岐点へ未だミズバショウガ咲いてました。ここから銀名水にはあっという間に着く。早速天然ビールでのどを潤す。ここの天然ビールは何時飲んでも冷たく美味しい。先着9人ほどがいたがさすがに登山者は少ない。



山頂にて

 銀名水からの登山道はいつも沢になって水の中を進むのだが、今回は特に昨日の雨で水量が多い。いつもはチシマフウロウ、石楠花が咲いているが余りぱっとしない。鶯の声を聴きながら涼風をうけ疲れを癒され泉水沼へ。ここのハクサンイチゲを期待したが出会うことが出来ませんでした。小休止後最後の登り、そして一気に頂上。なんと4時間の行程、なにはさて置き腹ペコにコンビニおにぎりで満腹。ガスも上がり展望よろしく、経塚、牛形がくっきり。証拠写真を撮ってもらい下山へと。 浅沼 記

行程7月20日 一関 6:30 〜 つぶ沼 7:30 7:45 〜 金山沢 8:35 〜 石沼上部 9:20 9:30 〜 中沼分岐点 9:58 〜 銀名水 10:15 10:30〜泉水沼 11:22 11:30 〜 頂上 11:46 12:20 〜 銀名水 13:23 〜石沼上部 14:12 14:22 〜つぶ沼 15:36 〜 一関 17:00 


H21.7.25 尾瀬ヶ原・至仏山は「山行日記・至仏山へ移動しました。

H21.7.17 秋田駒ヶ岳は「山行日記・秋田駒ヶ岳」へ移動しました。

H21.7.12

    白笹山・南月山・沼原湿原 (1719m・1776m 那須)


南月山より茶臼岳を望む
 栃木県北部は午後になると小雨との予報に、早立ちし午後は湿原散策の予定で6時少し過ぎに出発する。早々にコンビニで朝食と昼食を調達して高速道に乗り、新しくできた板室・黒磯ICを目差す。高速は少々車が多めだが順調に進み、約50分で同ICを降りる。一般道走行分はいつもより短く、7時50分頃には沼原湿原の駐車場に着く。


南月山に咲くシモツケソウ
 駐車場は以外と空いていて、まだ3割ほどいか埋まっていない。7時58分、身支度を整えて出発。早速ビデオカメラの電源を入れるが、どうしたことか反応がない。歩きながら、いろいろ試してみるが全然動き出す気配がない。ガッカリしながら諦めて、白笹山の登りにかかる。例の靴も諦めて、すり減った古い靴だ。何となく調子は良い模様に、黙々と視界の効かない雑木林で高度を稼ぐ。道両側の熊笹の刈り払いが行われた直後か、青々とした笹の葉が道を隠して歩きづらい。慎重に足を運び、黙々と高度を稼ぐ。

 ヤシオ類の林やシラカンバの林等々、次々と植生が変わる。松の奇怪な姿が現れると少し視界が開け、沼原池や大佐飛山方面が見えてきた。天候は高曇りだが、薄い雲の合間からは時折陽も射してきた。見通しはあまりよく無く、高原山の展望がやっと望める程度。出発から約50分登り、小休止を取る。


南月山稜線にて
 カメラは、相変わらず電源が入らない。次の小休止で再度いじろうと諦め、再びの登りに取りかかる。帽子のつばが視界を塞ぎ、木の枝に頭をぶつけること2回。頭に来ながら黙々と登る。白笹山を右側から巻き込むように進むと、流石山や大倉方面の視界が開ける。程なく那須本峰も見えだし、白笹山頂となる。笹や灌木に覆われた山頂からは、視界は効かない。素通りして南月山に続く尾根を下る。


ミヤマカラマツ
 刈り取られた笹の葉に足を取られながら、苦労して下ると怪奇な松林(トウヒ)が現れる。低く垂れた太い枝や、折れ曲がった枝が行く手を阻む。頭に注意しながら、黙々と進む。ドウダンやシャクナゲは散ったものが多く、道端のゴゼンタチバナが時折目にはいるだけ。しばらく進むと緩い登りに変わり、視界も開けてくる。ハイランド・パークの遊具が良く見えるが、視界は霞んで東北道付近まで。やがて灌木帯に入り、緩い登りが続く。小休止を考えていたが、昨晩の雨のせいか乾いた座れそうな場所がない。ドタバタと歩いていたら、南月山に着いてしまった。時計を見ると9時54分だった。


1775ピークコース下部にて
 ベンチに座りカメラをいじっていると、突然電源が入る。慌てて景色を撮影していると、10分もしない内に切れてしまった。又、ガチャガチャいじるがすぐには回復しない。ご夫婦がやって来たので、カメラは諦めて談笑。その後も写真は、携帯のカメラで我慢する。時間があるので那須岳山頂経由も考えたが、ポツポツと小雨があたりだした。薄日も射しているが嫌な雨に、日の出平から向かいのピーク経由で戻ることにする。


沼原湿原にて
 大休止となって歩き出すのが遅くなったが、沖さんの言っていたコマクサを探しながら尾根筋を進む。やっぱり今度も見つけることは出来なかったが、シモツケの類やウスユキソウ等結構彩りよく咲いている。尾根筋も登山者は少なく、先ほどのご夫婦を入れても4名だけだ。静かな道を、ジグザグに花を探しながらのんびり進む。やがて日の出平に着き、少し進んで那須本峰を堪能する。ミヤマカラマツの群落も見応えがある。

 再び日の出平に戻り、1775ピークを目差す。ここからピークまで殆ど水平道。背の低い灌木に覆われて視界は全くない。少し進むと、完治していないのか足首上部が痛み出した。靴紐の最上部を外して結び直す。少し痛みが和らいだような気がして黙々と進む。日蔭のドウダンやシャクナゲがまだ見頃で少し休みながら進むが、小雨が降りだし折り畳み笠を出して進む。やがて視界が開け、東・向こうに先ほどの南月山やそれに続く尾根が良く見える。何度も振り返りながら進めば、何時しかピークを越えて下り道となる。


沼原湿原にて2
 左下には、沼原池が見え、前方には大倉山の峰峰が開ける。比較的緩い下りだが、低い灌木が時折こうもり傘を引っかける。カッパを着るか悩みながら下ると、小雨は止んでしまった。お花は殆どないが、笹原にポツポツとダケカンバが立って良い光景となっている。その笹が傾斜したまま刈り取られ、足下を悪くしている所もある。斜面をトラバース気味に進むが、笹の茎が突きだした歩きづらい道を慎重に進む。やがて灌木も大きくなり、傾斜はややきつくなる。しかし、比較的歩きやすい道となり、ストックを利用すると鼻歌も出るほど楽に下れる。


沼原湿原(水位が低い)
 ゴジュウカラか?小鳥の声を聞きながら坦々と下れば、三斗小屋方面からの分岐に到着する。時計を見ると12時、岩片に腰掛け昼食を取る。雨は降ってもそんなに強くは降らないだろうと楽観的に思い、沼原湿原も近いので、のんびり休憩を取る。この頃になると、カメラが回復して調子も良いようだ。


沼原池堰堤と白笹山(右上)
 約30分ほど休んで、湿原のニッコウキスゲの群落に期待して腰を上げる。大木の林は、森林浴に丁度良い。少しピッチが早いようだが、自然に足運びが早くなる。やがて湿原の木道が現れ、ストックを畳んで湿原に出る。がぁぁ・・、少ない、ニッコウキスゲが以前の半分以下のようだ。時期的には丁度良いが、湿原の水も少なくなっている。湿原の下にあるダムの役目をしていた土が流されているのか?。ミズバショウの葉は枯れかけている。このままだと、数年で乾燥地になりそうだ。

 とりあえず、木道を散策。アヤメやコバイケイソウ、サワラン、トキソウ等々数は少ないが種類は多いようだ。中でも、シモツケ草の鮮やかなピンクが目を引く。キスゲが少ない・・少ないと思いながら人工池側に行くと、土手がキスゲの群落で一杯だ。植生が移動してしまったのか?。比較的乾いた土手が好みだったのか・・と、不思議な気分。

 昼を過ぎて観光客が増えだしたようだ。人が多くて木道も歩きづらくなり、上部の駐車に向けて湿原を後にする。不規則な石段が息を荒くする。益々すれ違う観光客が多くなってきた。駐車場に着けば大型バスの列、何とか観光のバスがドンドンやってくる。ざっと見て大型バス6台、更にやってくるバスもあり駐車場に入りきれない様子。靴を履き替え逃げ出すように車を出す。狭い道を更にバスが上がってくる。カーブで待ちながら慎重に下り、黒磯・板室ICを目差す。

 今回は、軽い運動とメインの湿原散策だった。しかし、湿原の水位が変わったせいか期待のキスゲが少なくガッカリ。バスツアーの皆さんもガッカリしたのでは・・。あの池は、発電用の池なはず。尾瀬のように、更に強力な湿原の保全活動が必要だ。  阿部 記

コース時刻:駐車場7:53−白笹山9:18−9:54南月山10:12−日の出平10:51−12:15三斗小屋方面分岐12:30−12:50沼原湿原13:25−13:40駐車場


H21.6.27 白根山は「山行日記・白根山」へ移動しました。

H21.6.20 庚申山は「山行日記・庚申山」へ移動しました。

H21.6.12

      焼石岳 登山教室 つぶ沼コース、講師:吉家氏・千田氏


準備体操の参加者

震災の爪痕

歩行講習の参加者

シラネアオイ

金山沢にて

石沼と連峰遠望

ナベクラザゼンソウ

お花畑
 一関体協主催の「登山教室」が焼石岳つぶ沼コースで行われました。例年雪上歩行の実技指導は、栗駒山で実施してきたが今回は残雪の多い焼石岳・づぶ沼コースで行うこととなりました。

 つぶ沼駐車場で身支度をして出発。以前は駐車場からちょっと行っ右側に登山口があったが、ダム工事用の道路が登山道を切断した格好になっているため、国道を200Mくらい登ったところに階段のついた登山道が整備されている。

 新緑のブナ林、泣き続けるエゾハルゼミの中を30分ほど進むと、旧登山道との分岐点に着く。一息入れて更に進むと金山沢に着く。このコースは銀名水まで見晴らしも利かずゆるいのぼりが続く。岳山の迂回路(旧道は閉鎖)を通って石沼の上部に着く。当初ここから中沼に下りて、銀名水へ登る予定であったが、中沼へのコースは大きく崩落していて降りられないため、予定を変更して真っ直ぐに進む。

 石沼を過ぎた頃よりなだらかな下りが続き突然大きな雪渓に出る。中沼コースとの分岐点である。雪渓は例年より小さい。にじんだ汗に心地よい冷気を感じる。銀名水までもう一踏ん張り。雪渓の消えた後に、リュウキンカ、水芭蕉のお花畑となっている。ムラサキヤシオ、ヨウラクツツジは終りに近い。銀名水で喉を潤し昼食。

 昼食後、避難小屋前の雪渓でキックステップによる歩行技術、ステッキの使い方、トラバースなどの講習を行い下山しました。若い頃、尿前の茶屋(バス停)から歩いて日帰りで登山をしたことを思うと、体力の衰えを痛切に感じた一日でした。  森 記

コース・タイム:一関7:00 づぶ沼8:05、8:30発 旧道分岐9:05 金山沢9:35 石沼10:30 中沼分岐11:20 銀名水11:50、12:30発 石沼13:50 金山沢14:30 づぶ沼15:30


H21.6.9 姫神山は「山行日記・姫神山」へ移動しました。

H21.5.30 尾瀬ヶ原は「山行日記・尾瀬ヶ原に移動しました。

H21.5.16 櫃取湿原は「山行日記・岩手の低山へ移動しました。

H21.5.9−10 栗駒山(山開き)は「山行日記・栗駒山」へ移動しました。

H21.5.5 恵那山は「山行日記・恵那山」へ移動しました。

H21.5.2 須川岳は「山行日記・栗駒山」へ移動しました。

H21.5.2  月山は「山行日記・栃木の低山」へ移動しました。

H21.4.11 八方山は「岩手の低山」へいどうしました。

H21.4.11 半月山−社山は「山行日記・社山へ移動しました。

H21.3.29

         象の鼻・横根山(1368m:栃木県鹿沼市、旧粟野町)


急登も終わる、明るい雑木林
 前日は藪用で遠出は出来ず、しだれ桜の様子見で終わった。29日も朝から快晴で、8時半をまわってしまったが、近場の鳴蟲山(鹿沼市郊外)で脂肪を燃やそうと出かける。いつものように古峯神社への道をたどるが、鳴蟲山入り口の橋が工事のため無くなっている。あれぇぇ・・仕方ない、古峰原に行こうかと迷いながら古峯神社へ向かう。しかし、また神社前で気が変わり横根山へ進路変更。登山口のある、日瓢鉱山事務所付近に着いたのは10時少し前だった。

 登山口より少し車を進めると広場があり、そこに駐車して身支度を整える。誰もいない。少し下り10時少し過ぎ、山道に取り付く。でかい岩がゴロゴロ転がる沢の右側斜面に道が付いている。安定した土のみちだが、程なく岩だらけの道に変わり慎重に高度を稼ぐ。沢は岩の下となり、時折水の流れが聞こえるだけ。約15分程で黄色い看板が現れ、そこから左側の尾根へと進路が変わる。


凍る五段の滝
 唐松林に続く道は、ジグザグに折れ曲がり結構きつい傾斜が続く。あまり歩いた跡もなく、ふかふかした道は滑りそうだ。途中、数カ所にやや大きい岩が現れ、丸太を組んだ小さな橋も出てくる。約30分ごとに小休止を入れて、ぐんぐん高度を稼ぐ。やがて傾斜が緩くなると、五段の滝が現れる。小さな滝だが、氷が付いて少しは見応えがある。残雪は少なく、木道の雪は、帰りには融けていた。


井戸湿原
 滝からすぐに井戸湿原の一角となる。鹿除けの柵のドアを開けて湿原側にはいる。程なく、横根山や象の鼻への分岐が現れる。少し休んで象の鼻へ進路を取る。なだらかな道の付く背の高い雑木林は、陽射しが通り快適に進む。少々の残雪を踏みながら、緩く高度を稼いで分岐を2カ所ほど通過すると急に視界が開け象の鼻と言われる展望台に着く。

 砂利を敷いた広場の一角には大きな東屋があるが、前日光牧場越しに日光連山や袈裟丸連山が広大に広がる。山岳部は空気が澄んでなかなかの絶景である。赤城山方面から関東平野方面は霞が強く、麓の町並みがわずかに覗いていた。風は弱いが、結構冷たい。短時間で昼食を取って、井戸湿原へ向けて下る。


井戸湿原入口のマンサク

象の鼻より日光連山
 20分弱で湿原に戻り、マンサクの花を確認して来た道を戻る。鹿除けのゲートは計4回通過するが、最後の鹿除けゲート手前で、二人連れの登山者とすれちがう。蝶結びのナイロン紐は解けやすいので、ぎっちり結んでゲートを出る。先ほどの二人連れ、結び目が外側なので開けるのに苦労するかもしれない。

 冬枯れの明るい雑木林を、小鳥の声を聞きながら快適に下る。尾根の側面に続く道は、風も弱まり結構暖かい。フカフカの急傾斜を慎重に下り、やがて大岩の沢に着く。登山道は程なく終わった。優柔不断の気ままな山歩き。もう少し計画性を持ってのぞもうと反省しながら帰路に就く。  阿部 記

コース時刻:登山口10:05−10:18黄色の看板(沢からの分岐)−11:23井戸湿原核心部分岐11:30−11:51象の鼻12:10−12:28井戸湿原核心部分岐12:40−13:13黄色の看板13:18−13:29登山口


H21.3.21 那須・三本槍岳は「山行日記・那須岳」へいどうしました。

H21.3.15

       三峰山(605m 栃木市・一部鹿沼市:旧粟野町


倶利伽羅不動尊
 15日快晴、先週パッキングしたザックを担ぎ、車を西に向けて走らせる。御嶽山神社駐車場には、車が6台ほど止めてある。山登りとしては遅い時間だが、意外に少なく静かな山歩きしなりそうだ。それでも他県ナンバーが殆どで、三峰山の知名度は高いようだ。

 コースは何時も通り、右回りを選び本峰の三峰を目差して歩き出す。杉林に囲まれた古い車道を20分ほど黙々と進み、道が途切れると登山口が現れる。一時的に杉林が途切れて、日が射し込み少し暑い。軽く休んで山道に取り付く。再び杉林に続く、ややきつい傾斜となり歩巾をチェンジしてじっくり高度を稼ぐ。ここまで、春を感じさせるような草木はまだ無い。極小さな沢をまたぐと、程なく梯子場が現れ浅間大神の鍾乳洞に着く。


三峰山 山頂
 数分休んで、更に進む。前日の雨のせいで杉林の道は滑りやすく、靴を汚さないよう慎重に高度を稼ぐ。息も上がりここが正念場、運動不足に耐えてなんとか倶利伽羅不動尊に到着する。大きな岩峰の根本にポッカリと穴があき、小さな祠が祀ってある。山全体が信仰の対象となり、至る所に同じ様な祠がある。軽く手を合わせ小休止。

 一服後、不動尊の左側を巻いて尾根に出る。ここまで登るとさほどきつい登りはなく、T字路を左に進み緩い登りに取り付く。5分ほど登るとやや平坦な道に変わり、程なく三峰山山頂に着く。祠の周りは視界が効かない。少し石灰岩採掘場側に進むと、大展望が開ける。今日は、以外に見通しが良い。富士山から八ヶ岳に浅間山と赤城山・・日光連山は手が届きそうに見える。しばし展望を満喫して、先ほどのT字路へと戻る。


          浅間山                           赤城山
 T字路の鞍部からは、尾根に続くややきつい登りとなり第二峰へと続く。道は杉林から背の高い雑木林に変わり、第二峰の権現山となる。冬枯れの木の間から、男体山や女峰山も見え隠れしている。奥の院方面から来る数人とすれ違いながら、次のピークを目差し下り気味に尾根を進む。石灰岩のゴツゴツした道を慎重に下り、更なる登りと・・結構凹凸があり楽しい道だ。いつものカタクリは、まだ1枚の小さな葉っぱで花芽はない。三っ目のピークを巻いて休もうかと思うが、ベンチ代わりを見逃し、のんびり歩くことにする。


奥の院
 小枝をすり抜けた陽射しは強く、結構汗ばんでくる。やがて雑木林から、檜林に変わり冷たい風が火照った体を心地よく冷やしてくれる。やや平坦になった道を快適にすすむ。やがて檜林から雑木林に変わり、御嶽神社へ続く分岐が現れる。ここから少し下ると奥の院の建つ最後のピークに着く。


三峰山頂を望む
 奥の院では、白装束の老人が4名がお参り中。祠に向かい軽く頭を下げて側の岩に腰掛け、昼食を取る。ご一行様が帰ると、単独行の老人がやって来た。千葉の柏から電車とバスを乗り継ぎ来たとのこと。「毎日1時間半ほど歩いているが、もう足が弱って大変です・・」と言う。もう80歳前後か、元気が良くたいしたものだ。しばし談笑して下りに取り付く。

 少し登って先ほどの分岐から杉林の中をぐんぐん降りる。御嶽大臣岩戸付近まで降りると、白装束のご一行様が居た。道を譲られ不規則に積まれた石段を慎重に下る。何時か転んだ所を過ぎると、清滝不動。わき水を飲んで小さな滝を眺め、少し下ると程なく御嶽山神社となる。境内のニリンソウが咲き出したばかりたが、しだれ桜?か梅か?濃いピンクの花が素晴らしい。木の枝は円弧を描き、しだれ桜のように垂れ下がって満開の花を付けている。しばし眺めて、車に戻る。


しだれ桜の様な木、でも梅か?
 星野のセツブンソウは完全に終わっていたが、梅や紅梅はまだ見られる。付近の桜は、来週には咲き出すだろう。出流(いずる)蕎麦も食べたかったが、混んでいるだろうと諦め、スーパーで買い出しして自宅に戻る。少しは春を感じた、心地よい足慣らしでした。 阿部 記

コース時刻:御嶽神社駐車場9:05−9:24車道末端9:30−10:02倶利伽羅不動尊10:09−10:26三峰山頂10:37−11:01権現山11:07−11:44奥の院12:05−12:36普寛堂12:40−13:03御嶽山神社駐車場


H21.3.1 東根山は「山行日記・岩手の低山」へ移動しました。

H21.2.8 尾出山は「山行日記・栃木の低山」へ移動しました。

H21.2.7 古賀志山は「山行日記・古賀志山」へ移動しました。

H21.1.17

          種山(物見山)(870.59m:岩手県気仙郡住田町世田米)


唐松林の直線登山道
 新雪が降った後の種山高原に久しぶりにスノーシューで遊ぼうと摺沢をゆっくりの時間に出かけた。道中も路面は白くて、ゆっくり慎重に走行する。いつもの遊林ランドの駐車場は、相変わらず登山者が居ない。今日は比較的暖かな気温だったので、除雪不十分な登山者用の駐車場に駐車して山の仕度を整える。


雪で枝がしなる林
 積雪は登り口で50〜60cm程度だが、雪が柔らかくて坪足では到底歩けない。スノーシューでもバージンスノーを歩くため、下がアスファルトの遊歩道も予想以上に沈む。しかしそこは文明の利器、スノーシューは浮力十分で流石と感動するものの、一歩一歩に負荷が掛かって運動不足の身体にはかなりきつい。フリューベルの広場までの一直線の登りが特にきつく、ここで息切れしてしまった。所要は約35分だった。


残丘と霧氷
 フリュ−ベルの広場から傾斜は緩くなって唐松林の一直線に採られたルートを歩くが、そこには兎の足跡が沢山あり今朝の縦横に遊びまわった痕跡がしっかり残されている。眩しい日差しを背に受けて白銀の世界を、兎の足跡を楽しみながら呼吸を整えつつゆっくり登っていく。いつの間にか晴れていた空が厚い雲に覆われてしまい、無風状態の樹林帯が随分暗くなってきた。


山頂部の岩と標柱
 雨量計観測所に通じる車道を横切り、ツツジの生い茂る低潅木帯になると急に風が強くなってきた。種山高原の吹きっ晒しの風は冷たく、「風の又三郎」も凍てついてしまいそうだ。明るかった空も鉛色に変わり、しかもガスも出て俄かに冬山の様相になってきた。

 今日はのんびりと残丘(モナドノックス)の写真などを撮ろうと思って登って来たが、霧氷の付着した小枝が風に震えて定まらずシャッターを押すチャンスが無い。結局納得するような写真も撮れず、ガスでぼんやりした山頂の一角をカメラに収めて、早々に山頂部を辞して往路を引き返した。 沖 記

コースタイム:摺沢9:40==(32Km)==10:35種山登山口(遊林ランド)10:50---12:25種山山頂12:35---13:40遊林ランド(入浴@500円)14:20===15:10摺沢


H21.1.25

        大平山・晃石山高台散歩(341m・419m 栃木)


あじさい坂
 ガッチリ冷え込んだ日は、空気が澄んで会社からでも富士山が良く見える。25日も良く冷え込み、車には霜がビッシリと貼り付いている。んじゃあぁぁ・・更に小高いところから富士を眺めてみっかぁぁ・・と言うことで、散歩兼メタボ対策のため大平山方面に車を走らせる。

 9時、大平山・あじさい坂登り口に車を置おく。気温は約7度で少し寒気がするが、快晴の空に誘われたのか駐車場は結構混み合っている。スニーカーを履きVTRカメラを肩に掛けて350mlのお茶を持っただけの軽装備で、大平神社に向けて歩き出す。

 久々に傾斜に取り付くが、以外と足取りは軽い。しかし、心肺機能が老化に向かっているようで程なく息が上がる。何とか休みを取らずに大きな山門のある車道に出る。更に真っ直ぐ石段を登れば大平山神社となるが、見晴らしの良い謙信平へと進路を取る。日蔭からやっと日が射す道に変わり、茶店が現れると程なく謙信平へ着く。春には桜の花見客で賑わうが、自転車のトレーニング中の若者が数人居るだけでひっそりしている。早速、展望やぐらへ駆け上がる。


富士山は何度見てもいいなぁぁぁ
 茨城から東京方面は低く薄雲が沸いているが、富士山はスッキリと見えている。果てしなく続く家並が、始まった土手の草焼きの煙で少し霞んでいる。この日は、大宮の高層ビルがやっと見えていた。しかしながら相変わらずの大絶景である。しばし、景色を満喫して大平山神社に進む。・・・やっぱり、富士は良いなぁぁ・・などと思いながら10分程進むと神社に出る。乳飲み子を抱えた若夫婦や、山歩きの格好をした中高年で賑わっている。我も、厳かに頭を垂れて大平山山頂へ向かう。

 途中に展望の利く所が一カ所あり、栃木の町並みを眺めて浅間神社のある山頂を踏む。冬枯れの木々の合間から、日光連山や赤城山が見えている。スポット的に木を伐採してくれると有り難い・・などと思いながら晃石山へ向けて下る。以外と歩きづらい下りは、程なく平坦となり車道を横切る。マイクロ波の中継所の一つはパラボラが無くなっている。間もなく廃止されるのだろう。


晃石山(てるいしやま)山頂
 マイクロ中継所下の鞍部を過ぎると、再び登りが始まる。休んでいる人、すれ違う人も多くなり、このコースの人気の高さを感じる。殆どが年上の人々のよう・・女性が目立つが、皆さん元気が良いようだ。重装備のパーティーも居て、岩舟方面まで縦走するのだろう。しばらくややきつい登りが続くが、パラグライダーの飛び出し所を過ぎると晃石山はすぐ近くとなる。

 最後の鞍部から、少し登ると立派な祠の建つ晃石山へ出る。富士方面と日光方面が良く見えるよう、灌木が一部刈り払われている。山頂には、数人の小学生も休んでいて賑わっている。山頂から日光連山は勿論、富士山や秩父山塊の奥に八ヶ岳も見えている。木々が少し邪魔になるが、浅間山も赤城山も確認出来た。もう少し枝を払うと、低山ながら大絶景が堪能できる所である。


晃石山頂より、日光・白根山(左奥)と日光連山 手前中央左は三峰山
 山頂で15分程景色を堪能して、来た道を引き返す。相変わらずの好天、少し汗ばんだ体に冷たい風が心地よい。最後に、筑波山や加波山のと関東北西部の平野を堪能して心も軽やかに下る。謙信平までの車道を歩いていると、晃石山上空にパラグライダーが二つ、気持ちよさそうに舞っていた。 心地よい足慣らしに満足して帰途に就く。約2時間半の高台散歩となった。 阿部 記


H21.1.11 千部ヶ岳は「山行日記・栃木の低山」へ移動しました。