大曲大花火大会


 1998.8.22−23

 山岳会より4名参加


 22日、一関から2台の車に13名が分乗して出発する。湯田と横手で渋滞に巻き込まれ約1時間遅れで大曲に到着する。
 地元の友人宅で昼食と休憩をとり、4:00頃人混みの中を会場に向かう。
 露天商人混みなど、ものすごい。こんなの初めてだ。雄物川の河川敷は、堤防も含め人でいっぱいだ。桟敷席は、まだ余裕もみられたが、満杯になると何と5万人も入るそうだ。後で本部から聞いたのだが今年は60万人の観客た゛ったらしい。たった2−3時間のイベントにこれだけの人々が全国から集まるのだからすばらしい。
 我らパーテイも、特等席に腰を下ろし、花火が始まる前に早速宴会を始める。今年は風向きも良さそうで、天気もまあまあだ。6:00昼花火の開始であるが、「まだまだこれからだ、飲め」の声に宴がはずむ。
 7:00軽やかに秋田放送のアナウンサーの案内で、長さ500mの大ナイアガラの滝が始まった。すごい、ものすごいスケールである。つづく競演会も各花火会社の力作揃いだ。一関だとスターマインは1分位で終わるのが、大曲では5分位も続き、ビデオカメラを構えるのには苦労した。さらに、一尺玉は大きすぎてカメラにおさまらない。音も桟敷席に振動を与え、上下からものすごい迫力であった。あの一瞬、一瞬の光の輝きに観客も「オー」とどよめく。迫力満点である。これを見ると、もー病みつきにになりそうだ。
 さらに、大会提供の花火は、またものすごい。巾150から200m位に一列に並んで5−6カ所から一斉に花火が上がった。どこを見ればよいかわからない。天井が花火だらけだ。ずざまじいー。まいった。
 フィナーレには、100名あまりの花火師さんが真っな花火を手にして、一斉に振ってくれた。観客も、懐中電灯などで答える。いやー、えがったですよ、もう癖になりそうです。
 秋田名物に、はたはた、おがぶりこしゅんけい、なっとう、まげわっぱ、なんてたって大曲の大花火大会、個人的にはきりたんぽ、比内地鶏、いぶりがっこを加えたい。
 尚、ゴミ問題でかなり関係者が頭を痛めている様子ですが、けっこう分別収集に協力していた様でした。



大会関係者のみなさん

     たいへん御苦労さまでした




  来年もよろしくおねがいします。

正面入り口付近

ナイアガラ

スターマイン

大会提供花火

フィナーレ