平素は多大なるご支援をいただき、誠に有り難うございます。日頃の皆様の後押しに衷心より感謝申し上げます。
 9月20日、7つの市町村が一つになり新しい一関市が出発します。

 合併に至るまで7つの市町村が、財政的な問題、まちの将来のために苦渋の決断を重ねた結果、希望と夢を託した「新しい一関市」を創ろうと合意、その出発は目前に迫っています。この度の合併は市町村長さんを始め関係各位が英知を結集し、多くの住民の皆様が思いを込めた結果実現、その地域、地域の課題を反映したものとして評価すべきものです。

 問題は厳しい現状を今後どのようにして、活力ある将来につなげていくのかということです。新市建設計画に掲載されている人口の見通しは、10年後には7700人も減少。私はこのような停滞、衰退を示す計画を暗に認めるような、閉息感の漂う政治であってはならないと考えます。

 新市政は厳しい現状を活力ある将来につなげていく基礎を固める大切な4年間であり、実行する過程においては、苦しいこと、楽しいことを市民と共有し、新しい希望にあふれるまちづくりを進めてゆくこと、新しい息吹と活力が感じられるようにすることであると考えるに至りました。

 新しいまちづくりに将来も責任をもって取り組んでいくのは、この地方の今を担い、将来をも担う世代です。

 そうした方々の力が中心となって、はじめて将来が明るいものとなるのです。


尾形よしみ・基本理念
1)住民と行政が「本当に」一体となったまちづくり

 十分に市民が理解しやすい情報開示と説明責任のなされる行政が必要です。現在、情報の開示は広報やインターネットなどでなされているといいますが、示された情報が何を意味するのか理解できる人はほんの一部です。

 私はよく行政の情報についての「通訳」を求められます。行政は情報について住民にわかる言葉で十分に説明し、理解を求める努力が必要なのです。住民と行政が一体となってということは、情報の共有化と意見の交換が十二分に確保されなければならないのです。

2)「新しい息吹と活力」が胎動するまちづくり
 7市町村にはそれぞれの歴史と文化があります。この歴史と文化はそれぞれが主張し、認めあい、互いに自慢しあっていかなければなりません。同時に若年層の積極的な声を取り込み、まちづくりに参画してもらわなくてはなりません。互いの地域、互いの世代、「お互いを認めあい、交流しながら新しいものを築いていく、新しいまちの新しい視点」これが新しい息吹と活力であります。
 住民と行政が「本当に」一体となったまちづくりが生まれ、新しい息吹と活力が新一関市に漲(みなぎ)ることで、将来に向って希望あふれる新「一関市」が創造されることを目指して私は頑張って参ります。私のこのような考え、思いに皆様のご理解と、ご支持を賜りますようお願い申し上げます。


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