住民に誤解を与えてはいないか、住民が混乱してはいないか
<旧千葉久・旧ダイエ−の利活用>

 市当局は<旧千葉久>と<旧ダイエ−>の利活用構想ついて、住民に次のことを明確に説明する必要があります。
 住民に誤解を与えてはいないか、住民が混乱してはいないか、私は現時点での状況を憂います。
  ◇この度の構想の意味する点は何か。
    ・建物利活用の方法に何があるか
    ・その活用方法で<旧千葉久>と<旧ダイエ−>のどちらかを選ぶのか
    ・市の施策として取り組むためには
  ◇今後のタイムスケジュ−ルは。
 平成16年2月25日(水)、一関市議会市政調査会は議員26名参加の下、<旧千葉久>と<旧ダイエ−>の建物内部を現地調査しました。その結果市当局が先に示した利活用にあたって必要とする改修工事費などに大きな疑問があるとの認識に至りました。  

市民参加の計画づくりだったのでは

 市当局は、市民参加の行政の推進を目指していたが、この度の検討委員会は市役所内部だけで検討が進められました。市民参加のなかでは前述のような疑問はその都度指摘され結果としてより説得力のある利活用構想ができたのでは。

合併後の図書館建設構想があっての計画か

 利活用は合併後をにらみ合併特例債を財源とする活用策であるにも関わらず、一関市だけのこれまでの基本方向・新館建設の一般的な原則及び基本的な事項(*)に基づいた図書館となっています。合併後の図書館を新市のなかでどのように考えていくのか、担当者レベルでの検討もない現在の状況下では図書館の新館建設構想は論外と思います。
  (*)一関市立図書館の新館建設調査研究中間資料平成15年3月参照
 
建物の内部を誰が見たのか

 市職員の誰が<旧千葉久>と<旧ダイエ−>建物内部の立ち入り調査をしたのか。三役・部長・設計担当者は内部を見ていないのではないか。通常、内部の状況を把握した者に三役・部長・設計担当者がいれば、<旧ダイエ−>について<旧千葉久>と同様の改修が必要との認識は持ち得ない。

設計図書を持ち合わせていたか

 <旧千葉久>と<旧ダイエ−>建物の加重計算に必要な設計図書を市当局は持ち合わせがないまま、図書館機能を中心的検討事項としている事が伺えること。

改修費の積算は妥当か

 <旧千葉久>と<旧ダイエ−>では現状に大きな差異があり、<旧千葉久>で必要とする改修内容と<旧ダイエ−>で必要とされる改修内容では大きく異なっていること。

 市当局が示した費用の積算は、<旧千葉久>と<旧ダイエ−>とも内外装・電気・機械設備を新たなものにする工事を前提としていました。しかしながら<旧ダイエ−>については床・天井・外壁・電気・機械設備の大部分は現状利用が可能と思われる。

 

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