百条委員会設置の経緯

第323回 定例議会において全会一致で議員海外研修に係る虚偽報告問題調査特別委員会(通称:百条委員会)が設置され、不肖尾形よしみも委員となりました。

◎委員長 吉田 孝志(一)
○副委員長 小野寺藤雄(新)
委員 阿部一郎(一)、尾形善美(新)、千葉光雄(無)、大野 恒(共)、齋藤正則(市)、千葉大作(市)
ひゃくじょういいんかい【百条委員会】/大辞林第二版
  地方自治法一〇〇条に基づき地方議会が設ける調査委員会。自治体に関する疑惑や不正事件が発生した場合に設置する。
平成13年12月定例会最終日、議会運営委員長から発議された「議員海外研修に係る虚偽報告問題の調査に関する決議について」、いわゆる海外視察不正問題で一関市議会でははじめて、百条委員会が出席議員全員一致で可決されました。

そもそもの事の流れは

平成13年3月/

市民団体が元市議二人による海外視察研修は報告通りの飛行機の搭乗記録がない。と指摘。

4月/

市民団体から市議会議長に真相究明の申し入れ

5月/

議長→議会運営委員会にゆだねられる

5月30日/

議会運営委員会で当事者からの事情聴取を決定

6月3日/

正副議長による事情聴取

6月8日/

聴取結果を報告書通りの視察研修で間違いない、パスポートは盗難と紛失と議会運営委員会に報告。

しかしその間

6月4日/

市民団体が刑事告発

6月5日/

現職議員が議員辞職願いを提出

6月7日/

議長が議員辞職願いを許可
                    という不可解な動きがあった。

7月23日/

民事裁判で両議員は裁判請求された事実を認諾(その通りと認めた)
(中味を証明できないから、という理由で視察旅費を市に返還)

認諾とは裁判請求された事実を認めるという意味で本来の視察ではなかった。と言うことのはずだが、視察はきちんと行ったが証明できないから認めるという。良くわからない話しになっていた。これによって6月8日開催、議会運営委員会への報告の信頼性が著しく損なわれた。

7月末日/

議会運営委員会で裁判所に認諾調書を請求

8月/

議会運営委員会で認諾調書を検討

9月/

強制調査権限のない議会運営委員会では調査は限界、刑事事件で司法の手にゆだねられていることを勘案し調査を打ち切る

10月23日/

上記内容の報告書を議長に提出

突然

11月13日/

両市議が海外視察報告書は部分的に嘘があった、いわゆる虚偽報告であったという事情説明書を市議会に提出

11月19日/

市民団体より議会として刑事告発の要請を受ける

11月29日/

全員協議会で事情聴取をするも真相解明にいたらず、詳しい行動日程表等の提出を要請

12月6日/

議長が外務省や大使館に確認した内容を議会運営委員会に報告、10日までに詳しい行動日程表等の提出を要請

12月11日/

21日までに海外研修の詳細な行動日程表を提出するよう再要請

12月21日/

議会運営委員会では行動日程や宿泊先、航空費用などが二人から出されたが、内容が不十分

同日、第323回定例議会本会議に「議員海外研修に係る虚偽報告問題の調査に関する決議について」を議会運営委員長が発議し、出席した議員23人全員が賛成し可決した。いわゆる百条委員会が設置された

私、尾形よしみもこの委員会に配属されました。
なにぶん市議会でもはじめての事で、百条委員会の事を勉強しながら真相解明に取り組むつもりです。

尾形よしみの考え方

1)議員海外研修に係る虚偽報告の真相解明とともに
2)再発防止の観点からの調査→改善案の議会への提案
がこの委員会の大きな役割であると考えます。
これを受けて市議会としてきちんとした対応をとり、市民の信頼回復を早急に図らなければなりません。
もちろん市議の一人として多いに襟を正さねばならないところであります

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