合併後の議員定数・任期について

尾形よしみの考え方(平成16年1月28日)

尾形よしみの考え方は、以下の理由から法定定数30人以内による合併後50日以内の原則選挙を行うことです。

 平成15年12月、一関市・花泉町・東山町・川崎村の合併協議会が設立され、新しいまちづくりに向かっていろいろな事柄が決められようとしています。

○新市の名称 ○合併の時期 ○新市の事務所の位置 ○議員の定数及び任期
○地方税の取り扱い ○使用料・手数料の取り扱い ○補助金・交付金の取り扱い ○新市建設計画

 等、25項目ほどの協定項目について検討が始まっています。

 そのなかで<議員の定数及び任期>は、次の3つのなかから選択しなければなりません    
現行議員定数 合併後の選択肢 法定定数30人
<1>法定定数 現行78人 合併後50日以内選挙 定数30人以内
<2>定数特例 合併後50日以内選挙定数60人以内 4年後選挙30人
<3>在任特例 現行78人が2年以内そのまま在任 最長2年後選挙定数30人

 尾形よしみの考え方は、以下の理由から法定定数30人以内による合併後50日以内に原則選挙を行うことです。

理由@
 まず、私は合併の意義・理念を、『地域社会の再生』を目指したものと考え、地域に暮らす人々自身が地域を創造し、共助の気持ちで暮らし合う、そんな連帯感のある「まち」を造るきっかけであると思っています。すなわち住民みんなで喜びも苦しみも共有しながら新しい地域・地方を造りあげていくことです。
 このような観点から新しい市の誕生と時を合わせ、地域づくりをリ−ドする議員活動が必要とされ、住民と議員がこれまで以上に密接でなければならないと思います。従って選挙を通じて立候補者が自分の思いと信念を訴え選択される過程が早い時期に実現されることが重要と考えます。
理由A
 合併後直ちに選挙を行うことにより、住民が新しい市が誕生したという意識がより明確なり、新たな地域づくりの幅が広がること。
理由B
 合併の目的の一つである更なる行財政改革に照らし、在任特例を選択することは市民・住民に納得できる説明理由に欠けること。

 参考までに、各選択肢における議員報酬の試算は次のとおりです。

何れも議員報酬総額:千円
一関市 花泉町 東山町 川崎村 合計
現行議員定数 28人 20人 14人 16人 78人
現行議員報酬 153,439 71,038 47,369 51,440 323,288
選択の内容 現行との差額
78人の在任特例 424,261 +100,973
定数特例60人 326,765 -3,477
定数特例45人 245,519 -77,769
法定定数30人 164,272 -159,016

    *合併後の議員報酬総額の試算は現行一関市の議員報酬に基づき行いました。

一関市の議員報酬 月額338千円/花泉町の議員報酬 月額217千円/東山町の議員報酬 月額205千円/川崎村の議員報酬 月額195千円

理由C
 在任特例を選択しない場合でも、地域審議会等の活用によって、議員が行ってきた活動の一部と同じ役割が果たせること。

 近隣の先進地事例として

宮城県北の栗原地域合併協議会(9町1村)/登米地域合併協議会(9町)
     気仙沼市・本吉町・唐桑町合併協議会(1市2町/大崎地方合併協議会(1市6町)
 では法定定数内で原則選挙・定数特例を承認しています。

 特に登米地域合併協議会と気仙沼市・本吉町・唐桑町合併協議会の議論の内容は興味深いものがありますので、ホ−ムペ−ジ会議録をご覧ください。
 また、これら協議会に示された先進地事例資料によると、以前は在任特例を選択するものが多く見られたが、ここ1年以内では原則選挙又は定数特例の選択が殆どとなっています。

今後、一関地方合併協議会としても大いに参考とすべきものと考えます。

宮城県北の各協議会の状況
構成市町村 人口(人) 法定定数 承認した定数 選挙区
栗原地域合併協議会 10 84,108 30 定数特例45人
登米地域合併協議会 92,848 30 定数特例48人
気仙沼市・本吉町・唐桑町合併協議会 81,282 30(注) 法定定数30人以内 未定
大崎地方合併協議会 139,675 34 定数特例53人

(注)法定定数30人以内との承認を行ったが、定数・選挙区は今後協議されるとのこと。


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