7つの市町村合併議決にあたり

平成17年1月14日

 1月11日一関市議会本会議に、一関市・花泉町・東山町・川崎村の合併協議会に千厩町・大東町・室根村を加え、7つの市町村で合併協議を進めることの議案が提案され、約4時間に及ぶ質疑・討論を経て、賛成17、反対9の賛成多数で可決しました。
賛成者 佐々木時雄 稲部寿裕 佐々木英明 熊谷裕 千葉光男 尾形善美 小野寺藤雄 木村実 武田ユキ子 小野寺政昭 佐藤弘征 大森忠雄 菅原衛 鈴木徳郎 吉田孝志 千葉親 鈴木長壽
反対者 菅原重徳 神崎浩之 佐々木文人 千葉大作 大野亘 高田一郎 斎藤正則 小岩栄 槻山隆  (議席順)

質問の主な内容は以下のとおりでした。

◆9つの枠組みを白紙にした後、休止していた4つの枠組み再会したことの理由は何か
◆合併特例法期限内の合併を目指す余り住民説明、合併協議が不十分ではないか
◆4つの枠組みで決めた申し合わせ事項のうち主に次の点について
既に協議済の協定項目等は追認するということについて、加入町村は吸収合併と受け取るのではないか 6-(1)
病院、診療所、バス事業については独立採算が取れるよう見直すことについて、地域の実情に合わせた施策を否定することではないか 6-(4)
「藤沢町の第三セクター‥‥については、整理をしたうえで加入の申し入れをすること。ただしこれらを整理するに当っては藤沢町の負担とならないようにすること」とした申し合わせ事項は、藤沢町のこれまでの施策を否定するものではないか、また整理が実現可能なものか  6-(7)
加入希望町村にあっては12月27日までに最終の意思表示をすることについて、大東町は1月7日加入申し入れをしたが、申し合わせ事項のもつ意味とはなにか  6-(8)
◆花泉町議会が7つの枠組みの議案を否決しないよう圧力をかけた事実について

尾形よしみは、
目指すは9つの合併でこの度の7つの合併はそういう意味で先行合併かと質問し、市長から同趣旨の答弁を引き出しました。
新市名に起因する9つの合併協議会の解散、またそして後の枠組み再編の動きは、一関市民はもちろん関係町村の住民に大きな混乱と動揺を与えている。新市に向かって住民が一致団結していかなければならない今、現状はそのような状況にない。市長のビジョン、リーダーシップを3月の最終議決まで拝見させて頂く事で、いわば条件付き賛成を表明しました。


しかし、当日の市長答弁には次のようなものがあり不安が残ります。

7つの市町村による合併のビジョンについて市長は次のように答えている。

「国の現状、地域の現状について、少子高齢化に対する具体策がない、若者が少なくなることで地域に活気がなくなる、生産に携わる人が少なくなる‥‥、このような現状ではまちづくりはできなくなる、これからは力を合わせて行かなければならない、合併によって力が強くなる‥‥」

そして最後に、

「もちろんビジョンというものがなくてはなりません。しかし今どこの市町村か判らない段階で、ビジョンを示せと言っても無理です。いずれはそういう時期がくる。ビジョンと言いますと、次の人が、次の担当される人がビジョンというものをお持ちだろうと思います。今の私の役割としては、まず一緒になる意思があるところと一緒になる。それが私の役割であると思います。」

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