後立山連峰縦走

H20.7.(18)19−21

      扇沢−爺ヶ岳−鹿島槍ヶ岳−五竜岳−八方  参加者:森、阿部(一)、阿部

7月18日 移動日 一関(小金井)−大宮−新宿−松本−信濃大町(泊)

唐松山荘上部より 左から唐松岳・不帰ノ嶮・天狗岳・白馬鑓ヶ岳・白馬岳・小蓮華山
 18日晩発・全席指定夜行電車の指定席券が入手できず、移動日として予定を繰り上げて大宮駅12時に集合する。新宿駅で少し遅い昼食を取り、あずさ号と普通電車を乗り継ぎ一路信濃大町へ進む。天気予報によると、18日は小雨ではあったが雨にあたることなく18時駅前の旅館に到着する。19日から21日まで陽が射す予報では有ったが、夕食に3名でお天気祭りをして行程の無事を祈る。

7月19日 信濃大町−扇沢−冷池山荘(泊)

扇沢 ターミナル

水平道より 左より蓮華岳・針ノ木岳

種池山荘直下にて

種池山荘前にて 奥は立山連峰
 この日から運行された、5時40分信濃大町駅前発のバスに乗り込む。例の全席指定電車の乗客と相まって満席状態。6時20分、予定通り扇沢バスターミナルに到着し、トイレ休憩を入れて登山口まで10分ほど引き返す。柏原新道登山口には屋根形のテントが張られ、入山届けの受付があった。20名ほどの登山者に混じり、森さんに記入をお願いして、軽いストレッチをして出発する。先を行く登山者の列に続くが、すぐに種池山荘までの急登が始まる。天気は上々、大樹が茂る見通しのない道だが、風の通りは良く心地よい。2−30分登ると先導者が次々と休憩に入る中、黙々と高度を稼ぐ。しかし朝食抜きのため、どうも力が入らずケルンが立ち、種池山荘がチラリと見える付近で朝食休憩を取る。旅館から貰ったおにぎりにかぶりつくが、少し小さく腹が昼まで持つか心配だ。


鹿島槍ヶ岳

ミヤマダイコンソウ

爺ヶ岳より立山・剱岳を望む

爺ヶ岳−中峰・北峰を望む

冷乗越鞍部へ 崖の上は冷池山荘

冷池山荘にて ジョッキは既に空・・
 ここまでの時間はほぼコースタイム通り、一番荷の重そうな阿部(一)さんも元気そのもの。再び長い登りに取り付く。チラホラとゴゼンタチバナやイワカガミも見えてくる。やがて背の低い樹木が多くなると、シラネアオイも見え出す。2000mを越しても森林限界とならないところが、東北の山とは違い少し不思議に感じる。扇沢や蓮華岳の峰峰が良く見え出すと、道はやや水平になり大絶景を楽しみながらルンルン気分。やがて小さな雪渓が現れ、少しきつい登りに変わる。息が切れだし小休止を取っていると「あと5分で小屋ですよ」との励ましの言葉。重くなった腰を上げ少し進むと、急に尾根に付く大雪渓と山荘が現れ小屋の建つ尾根に着く。

 種池山荘前で大休止、南方の蓮華岳は圧巻だ。針ノ木岳にズバリ岳、岩小屋沢岳越しに立山も間近に聳えている。青空の下、残雪を抱く山々は、まさに北アルプス。これだから、山歩きは止められない。全員、感動しながら大絶景を脳裏に焼き付ける。・・なんだか、腕も焼けてきた。

 爺ヶ岳はすぐ目の前、900円の大ジョッキの看板に生唾を飲み込み出発する。緩い登りではあるが結構息が上がる。コメツガやシャクナゲを撮影しながら息を整える。剱岳や立山連峰も見逃せないが、鹿島槍ヶ岳も圧巻だ。首が痛くなるほど周りを見渡しながら、どんどん高度を稼ぐ。やがて足下は採石を敷き詰めたようになり、歩きづらくなり爺ヶ岳南峰に着く。ピークは一つと思っていたら、まだ先にもピークが聳えている。今日は最後の登りと思っていたが、何と凹凸がもう少し続くようだ。とりあえず大絶景を満喫しながら、昼食を取る。

 南方にはガスの合間から槍ヶ岳、そこから西方に目を動かすと南アルプス、更に八ヶ岳の峰峰が雲海に浮かぶように見えている。我の目には南アルプスと八ヶ岳の間に富士山も見えたのだが、付近の登山者には見えなかったようだ。ともあれ、全員大絶景に大満足の様子。時間はたっぷりあったが、先に進むことにして岩が多くなった道を下り出す。何だか立山の峰を歩いている様な道だ。再びの登り、岩だらけの道を進むと、爺ヶ岳中峰のピークに着く。

 更に高度を増した中峰、ここが爺ヶ岳の最高峰だ。相変わらずの大絶景を堪能する。先ほど霞んで見えていた山はやはり、富士山で有ることを阿部さんも感じてくれた。初めてのアルプスに大感動、虜になっていいくに違いない。・・このころまでは・・大空に目を転じれば長くなっている飛行機雲にレンズ雲も二つほど見えている。今晩泊まる、冷池山荘もすぐそこに見えている。三々五々もう一つあるピークを目差し、更に下り・上り。

 来た道を振り返り北峰で小休止、ここからは冷乗越までの大下りだ。ハイマツ帯にザレ場状の道が続き、滑らないように慎重に下る。間もなく赤岩尾根分岐の冷乗越に着く。自然保護の記念碑が建ち、やや広い場所で休憩者に混じり時間調整休憩とする。小屋はコルを挟み、すぐ向こう側にある。この場所と小屋側を結ぶ吊り橋でも有ったら、ナンボいぃんだが・・と思うほど先の道が落ち込んでいる。最後の登りは、小屋の下。コースタイムは10分と書いてあるが、先を案じながら大休止。

 20分程休んで腰を上げる。相変わらずのザレ場、コルに向かって慎重に下る。右側はもろいガレバ状の断崖、年々道が欠けて左側に移動しているらしい。最鞍部に入ると樹木帯に変わり、きつい上りに入る。息を切らして一気に登ると、冷池山荘に到着する。連休初日と有って、この時間に既に満員状態。宿泊手続きも手間取り、すし詰め状態の部屋に荷物を置き外に飛び出す。勿論、大ジョッキを片手に・・。夕食は第5回目の19時から、時間はたっぷりある。鹿島槍ヶ岳を肴にのんびり舌鼓を打つ。

コース時刻:信濃大町駅5:40=6:10扇沢6:23−6:35登山口6:45−7:46ケルン8:05−10:11種池山荘10:36−11:35爺ヶ岳南峰12:37−12:43中峰12:59−13:46冷乗越14:13−14:25冷池山荘

7月20日 冷池山荘−鹿島槍ヶ岳−五竜岳−五竜山荘(泊)

キヌガサソウ

キバナシャクナゲ

ミヤマシオガマ

チシマギキョウ
 4時を過ぎる頃小屋内が騒がしくなり、4時半起床。5時からの朝食のため、食堂前に並ぶ。窓の外はガスに覆われている。食事後、身支度を整えて外に出ると、霧に混じり雨粒が落ちてきた。今日は縦走路の核心部を歩くと言うのに、カッパでの行動となりそうだ。覚悟を決め、カッパを羽織って5時36分山荘を出発する。山荘からテントサイトまではややきつい登り、雨に濡れたテント群を横目に黙々と登る。小灌木帯の道はやや緩くなり、小さな湿地が現れる。チングルマやツガザクラと種類は多い。やがて小さな池が現れ、周りをキヌガサソウの群落が飾る。白馬・鑓温泉以来、数年ぶりに堪能する。やがてハイマツ帯と変わり、見通しのない中を布引山へ向けて黙々と進む。道は、飯豊の種蒔小屋から草履塚山への様な雰囲気だ。

 布引山から少し下り、一気に鹿島槍ヶ岳南峰へ息を切らす。高度が上がるに連れて岩が多くなる。やはり、草履塚から飯豊本山に登る感じだ。足場の悪い岩峰を何とか乗り切ると鹿島槍ヶ岳南峰に着く。相変わらずの小雨、見通しは全くない。記念撮影後、そこそこに北峰を目差す。

 ここから吊り尾根、25分で着くとの事で楽観視していたが、鋭い岩峰が行く手を阻む。鎖場に梯子が次々と出てくる。下ったり、登ったりの結構きつい道が続く。阿部(一)さんにとっては、ガスで下が見えないのが幸い。天気が良ければ、スリル満点だっただろう。キバナシャクナゲやチシマギキョウ等々花々も、岩にへばりついている。岩は雨に濡れ、先行者を待ちながら慎重に進む。しばらく岩と格闘しながら進むと、右側に雪田が現れ、吊り尾根らしくなる。程なく北峰への分岐が現れるが、展望が利かないことを理由に北峰はパスする事にする。


鹿島槍ヶ岳 南峰山頂

鹿島槍ヶ岳南峰直下の岩場

八峰キレット小屋

小屋を過ぎた縦走路中間付近の岩峰
 北峰分岐からは、標高差約200mの岩峰の下りが続く八峰キレットとなる。北峰からの斜面をトラバース気味に下りが始まる。岩の間には数々の花々も多く目にはいるが、不安定な岩場に足下の目も離せない。結構な傾斜のガレバが限りなく続く。両手、両足を使いこなし、三点確保は必須。下りでも体の向きを変えて這いつくばいながら慎重に降りる。

 そして数々の鎖場もあり、雨交じりの天候下では軍手は冷たく手がかじかむため素手で鎖を掴む。すると、たちまち両手が鉄錆のため茶色に染まる。時にはステンレス製の鎖も着いているが、こちらは重さがまして誰かが掴んでいると反動でバランスを崩す。・・ああだ、こうだと文句を言いながらも、結構スリルを楽しみ岩場の醍醐味を堪能する。やがて小灌木帯に入るが、岩場はまだまだ続く。小さな登り下りを繰り返しながら、どんどん高度を下げる。最後に梯子場が現れ、キレット小屋へと降りる。


南峰直下の岩場
 狭い鞍部一杯に、小屋が建てられている。よくもまあぁぁ・・こんな所に小屋を建てたものだと感心させられる。小雨はまだ止んでおらず、小屋の中で休みたいが先客で満員のようだ。ここからの登りに備えてカッパを羽織ったまま外で、森さんと阿部さんは昼食を取り始めた。我は、もう少し腹を減らしてからと思い、煙を立てて疲労を癒す。気温も下がり10度を切っているようだ。膝や腰のアンバイが悪い。ガイドさんが二人の女性をザイルでアンザイレンして登って行くが、素人さんを一人で確保出来るものが心配しながら見送る。聞けばこの先3−4カ所の鎖場もあるらしい。まだ我が体力が続くか、心配しながら食事が終わるのを待つ。

 約30分の大休憩、冷たくなった体にむちを撃ちながら出発。すぐに岩場の急登が始まり、息も途絶え途絶え慎重に登る。鎖場も3カ所以上出てくる。時には下り、又登っては下るという調子、周りが見えれば楽しい限りだったかもしれない。口の沢コルを過ぎ、北尾根の頭に行くと更なる岩峰が鋭く立ちふさがる。この辺も縦走路の更なる核心部にも思える。先を行った、ツアー客も手こずっているようだ。追われる方もいやだろうと、ゆっくり後を追う。


雷鳥の親子、7羽ほど確認
 先頭は阿部(一)さんに変わり、不安定なガレバを登っていると突然阿部さんが「何とかぁぁ・・」と声を上げた。何があったか近づくと、そこには雷鳥の親子の群。歩き出したばかりの幼鳥らしく、逃げまどうのに小石に足を取られ四苦八苦。「大丈夫だぁぁ・・慌てないで登山道を開けてくれぇぇ・・」と親子に話している。しばし、この雷鳥の親子を感動しながら眺めて疲れを癒す。

 難所を登りきると、道は穏やかになりホッと息をつぐ。北尾根の頭を過ぎた頃から乾いたガスに変わり、もう雨具は必要なさそうだ。カッパを脱ぎ捨てると、ガスがポッカリと口を開け剱岳の北に続く山々が顔を出す。慌ててビデオやカメラを構える。鹿島は見えないかぁぁ・・五竜はどこだぁぁ・・と探すが、そんなに簡単に顔を出さない。やや安定したきた道をどんどん高度を稼ぐ。相変わらず花々も多く、コマクサの群落も現れる。再び岩場に変わり、慎重に高度を稼いでいると五竜岳山頂分岐が現れる。ここにザックを置き、山頂までは岩場をやや水平に進んで約3分で到着する。

 後立山連峰水事情

縦走路には水場は無い。小さな池は有るので
簡易浄化装置が有れば、利用可能かも。
冷池山荘は宿泊客に限り1リットル無料。
五竜山荘は玄関先に蛇口有り。ただし1リットル
あたり100円の協力金が必要。
 五竜岳山頂で、記念撮影をしてガスの切れるのを待つ。黒部側の谷から向かいの山は顔を出すが、鹿島槍ヶ岳は裾野を出すのが精一杯。30分弱粘るが、諦めて五竜山荘を目差して下り始める。岩場の下りを慎重に降りると、やがて小灌木帯が現れザレ場状の道に変わり傾斜も緩くなる。高度を下げると、再びガスが濃くなり見通しも良くない。霧雨が混じり出すとテント場が現れて五竜山荘に着く。前小屋と同じく予約してあったため、宿泊手続きは冷池山荘より簡単に進み、程なく部屋へ案内された。

 この日は、やや定員通りのお客さんか、一畳一人は確保できてゆったりとした寝心地となる。500ccで、まずはのどを潤し、夕食に備える。この日のメニューは、みそ汁付き、お替わり自由の高山カレー。我も何処かで五目チラシ弁当を食べたはずだが、食が進んで二皿をたいらげてしまった。折角ダイエットしたのに水の泡。食後、郡山からの元お嬢様や埼玉のお嬢様を連れた親子と談笑。締めくくりの山小屋で、楽しい一時を堪能する。

コース時刻:冷池山荘5:36−6:33布引山6:43−7:27鹿島槍ヶ岳南峰7:41−8:20北峰分岐8:28−9:52キレット小屋10:20−11:35口の沢コル11:55−12:29北尾根頭−15:00五竜岳15:25−16:13五竜山荘

7月21日 五竜山荘−唐松山荘−八方山荘−八方山麓−八方バスターミナル−長野−大宮

下りは、すぐに詰まる。

プロッケン現象

五竜岳を振り返る。

唐松山荘上部にて
 5時からの朝食を済ませ、身支度を整えて外に出る。今朝も、相変わらずガスに包まれて見通しはない。一応、カッパを羽織っての出発だ。ややきつい登りをしばらく進むと、遠見尾根分岐が現れる。先の唐松までの尾根が見えそうだが、まだ見通しは良くない。しばらくハイ松帯のアップ・ダウンがつづき、徐々に高度を上げる。

 道はまた岩峰の上。すると日が射しだして、遙か下方のガスに我らの影が差す。プロッケン現象が現れた。「おぉぉいぃぃ・・おれだぁぁ・・おれだぁぁ・・」と阿部さんや森さんが手を振る。丸い虹の中に確かにハッキリと影が映る。疲労困憊の3人であったが、再び元気がよみがえる。ここを登りきるとやや穏やかな道に変わり、更にガスが切れだしてきた。危険地帯を抜け出したから、さぁぁぁ・・景色をたのしんでくれぇぇ・・と言わんばかりに天候が回復してきた。


ニッコウキスゲ

八方池を望む

ユキワリソウ
 時々ハイマツ帯に続く緩い傾斜も現れる。ウルップソウやコマクサの群落を見つけては、カメラを構えて息抜きをする。

 しかし、目の前に大黒岳の岩峰が迫る。あれが最後の登りに違いない、と奮起して力を振り絞る。が、一旦平らになっても更なる岩山の登り。振り返ると黒部側からガスが切れだし、日も差し始めてきた。ほどなく五竜岳の全貌も現れ、昨日の登山道を確認。「えがったちゃねぇぇ・・昨晩の親子も展望を満喫できて・・」と天候の回復を喜び合う。

 岩峰は更に続くが、唐松岳や不帰嶮も見え出した。ここが最後の登り・・と思いながら更に息を上げる。最後の鎖場の、痩せた岩峰を過ぎてやっとピークのようだ。すぐの眼下には唐松山荘が見えて一安心。ここも絶景で、白馬乗鞍から白馬連山が一望出来る。振り返ると五竜岳左斜面の奥に鹿島槍ヶ岳の左裾野も見えている。絶景を堪能して、唐松山荘に下る。

 山荘から唐松岳までは往復約40分だが、時間の関係で唐松には行かず小屋裏の丘に登る。5分ほどで裏の展望台、不帰嶮を天狗から唐松岳までゆっくり目でなぞる。数人が一峰から二峰に向かって下っているが、二峰、三峰には人影は無いようだ。今までの縦走路を振り返れば、不帰嶮は楽にも思える。きつかった縦走路を再び目に焼き付けて、唐松山荘を後にする。

 ここからは、危険個所も少なく比較的なだらかな八方尾根を下る。以前に歩いたコースでもあり、高山植物を楽しみながらのんびり下る。しかし、大勢のツアー客を待ちながらの下山は結構時間を費やす。丸山ケルン下の扇雪渓はまだ多くの残雪があった。しばらく冷気に当たりながら休息をとる。体を冷やすと、膝や腰が痛いが、重くなった腰を上げて八方池に進む。ここまで来ると、どこかの銀座なみに人々であふれ帰っている。少々の休みを取って人をかき分けながらリフト乗り場へ急ぐ。


立山連山遠望  背の高いのが剱岳
 リフトにゴンドラは混むことなくすんなり乗れる。中間乗り場で荷物の計量、10kg以下の判定を貰い、全コース1400円で山麓駅に到着する。所用時間は、乗り継ぎ徒歩も含めて約35分であった。陽が射して暑い中、入浴施設を探しながらバスターミナルに向けて歩き出す。予定の八方温泉を見つける前に、某ホテルを見つけて山行の汗を洗い流す。日帰り入浴施設と比べ、殆ど入浴客は居らず、ゆったりと温泉に浸る。時間を押していた割には、バスターミナル到着後に余裕があり、信州蕎麦に舌鼓。長野行きのバスも満員なら増発するという。安心して、バスに乗り込む。

 数十年前、同じコースを企画したが、我が家の都合で参加できず、帰った仲間に「誰だこんな企画をしたのは・・偉い苦労をした・・」と文句を言われた。まさにその通り、もうこれ以上歳を取ったら行けないだろう・・。森さんは大満足の様子。初めての北アルプス、阿部(一)さんは大絶景、雷鳥親子、プロッケン等々・・本当に楽しんでもらえたものか・・。んでも、鹿島槍ヶ岳−五竜岳間は心残り・・。また改めて行ってみたいものだ。 阿部 記 (通常画像比の写真は森氏提供)

コース時刻:五竜山荘5:47−7:09大黒岳下(肩)7:18−8:25唐松山荘8:43−9:37扇雪渓9:50−10:33八方池10:47−11:20八方山荘−12:00八方山麓駅