磐梯山

1998.9.12−13  
山行者、森、阿部、友人1名


 一関を6:00出発、福島で友人と合流し少々の買い出しをする。その後、国道115号を急ぐが、天気が良いせいで安達太良山や吾妻連峰に魅せられ、登山開始は10;20となった。
 今回は、裏磐梯側のコ゛ールドラインを利用して八方台の登山口からはいる。登山道は広く、高さ15−20mほどの真っ直ぐにのびたナラ林に緩やかな勾配がつづく。森林浴には、いいところだ。30分ほど歩くとダケカンパが見えだし中の湯温泉に着く。
 ここからは少々登りがきつくなるが、立木の切れる所が2カ所あり裏磐梯側の素晴らしい展望が開ける。さらに5−6分歩くと道は、木立のなかを下ったり登ったりになり、気力を落とすかもしれないが頑張ろう。この辺は、木立の幹や根っこが邪魔するので上下注意して歩く。全1時間40分位でお花畑の分岐に着く。
 弘法清水までは、1−2分の差しかないので是非展望の良いお花畑を回った方がよい。ローブが回してあるのではみ出さないようにする。弘法清水は、小屋もあるが売店小屋なので宿泊はできない。ここからも、素晴らしい展望が開けるが、あと20−30分頑張ると山頂に出る。
 ここからは、少々きつくなるので焦らずゆっくり登る。木立がきれ、あと20−30歩あるくと山頂だ。

 表磐梯の猪苗代湖がドーンと目に入ってくる。すごい、素晴らしい展望である。360度の大パノラマである。今回は、飯豊連峰朝日連峰、吾妻連峰、那須連山、男体山、燧ヶ岳など100−150−Kmも見渡せた。約全行程2時間で登れ、これだけの展望に恵まれたのは、天候の関係で2週間延ばしたのが良かったのかもしれない。運が良い。
 ここで全員1時間半ほど展望を満喫した。ついでに、今晩のキャンプ地の展望を双眼鏡で確認する。テントは持ってきたが、バンガローがあいていれば入る予定で、1時間半ほどで下る。
 キャンプ場にいくと、運が良くすいていた、磐梯山の展望も良い。いい一日だった。バンガローは、三畳ほどで電気がつき、清掃炊事場、駐車料込みで3名約8000円であった。ほかに入浴600円、食事もとれる。この時期客は、ほとんどがバス釣りの様だった。



森林浴の出来そうな林

お花畑付近より檜原湖をのぞむ

山頂より猪苗代湖

こたかもりキャンプ場より手前は檜原湖

山頂にて
無線は、430Mhzで0から9エリヤまで良く取れていたが、1エリヤはホイップANTではむずかしい様だった。144Mhzなら、かなり遠くまで飛んだだろう。