初めまして。 私は、岩手県有形文化財に指定されました「太田家住宅」に住んでいる者です。 東北地方の文化財というと、南部曲り家か、茅（藁）葺き屋根の家をすぐ想像なさる様ですが、私の家は、近代和風建築と呼ばれ、ガラスも多用したり、洋室もあり、現代の住宅と殆どかわらない造りをしています。 それなのに、なぜ？文化財かというと、明治43年に私の曾祖父が建てたのですが、そのころ大凶作と大恐慌で東北地方は、たいへん疲弊していたそうです。この事態の救済を目的とし、家を建てるための材料・人夫など全てを岩手県内からだけ調達しました。更にこの意志を祖父が継いで、十三年かけて大正15年に庭を造りました。この庭には、白鳥館からのべ300人を擁して移築した樹齢450年の梅があり、今年も可憐な花を咲かせてくれました。 先ずは、お訪ね下さい。 今、地方の時代と言われておりますが、こういった先人が作り上げた日本の伝統文化を守り、未来に新しい文化を花開かせるために活用し、次世代に継承していくために 太幸邸「白鳥梅の会」 ができ、今年で５年目、全国に200名程の会員がおります。

たいへん申し訳ございませんが、今ご覧いただいているホームページは、初心者の私が、パソコン教室で5日間10時間をかけて作成したものです。会社でパソコンをワープロとして使っている程度の技量です。自宅には、未だパソコンがありません。そんなわけで お問い合わせ および 入会申込 TEL/FAX 0197-56-6330 でお願い申し上げます なるべく近い将来、パソコンを購入して皆様がたとE-mailなどでお話しできますよう、がんばりますので、よろしくお願い申し上げます。